奈良をつなぐ家づくりの会仕様の新築住宅 構造材は奈良県産材を使用します。今回は土台・柱は檜、梁桁・母屋は杉を使用しますが、2本の太鼓梁には奈良県産の地松を採用です。
工務店の社長と今回の物件で初めて墨付けする若手職人、建築家と一緒に地松のムクリ具合、太さなど見ながら吟味します。
奈良をつなぐ家づくりの会では職人技術の伝承も大事に捉えています。この工務店さんでは高卒の若い職人を3人雇用して育て上げています。素晴らしいことです。
今回も社長が職人に基本的考えを教えながら考えさせていました。森だけでなく人や技術も持続可能な仕組み作り。みんなで取り組んでいます。