緑のカーテン 雨水利用のワイン樽

うちは家の周りを緑が囲んでいます。精神的にも落ち着くし、温度もかなり差が出ます。夏場は窓を開けるだけで、植物の蒸散する際熱を吸収するので、非常に涼しい風が吹きます。全く、エアコンをつけずに夏をすごすことが出来ます。さらにその効果を上げるのが緑のカーテン
今年はゴーヤとキュウリを植えてみました。ネットにつるが巻きついてどんどん上に上がっていけば緑のカーテンが出来上がり。これで2℃くらい差が出ると言うから大きいですね。

こんな園芸作業に欠かせないのが水。水がないと人間だけでなく植物も生きていけません。とはいうものの、貴重な水道水を巻くのは「もったいない」。そこでうちではワイン樽を利用した雨水樽を使用。250リットル入りですが、毎日バケツ5杯50リットル以上の水を使用しているので、どんどんなくなっていきます。
週に1度は雨が降ってくれないと持続可能ではないのですが、降らないときは2階にあるお風呂にバケツを持っていって、往復します。
面倒くさいより、なんか楽しいって感じで、水・植物とつきあっています。

そんな中、今日の毎日新聞奈良版で広陵町で緑のカーテンに必要な約1万円の半額5000円を助成しようと言うらしい。なかなか目に付かない助成金だけど、町並みの美観にも地球温暖化にも貢献でき、何より町の人が自分の町の暮らしを楽しんで活力が出ることが素晴らしい。
こんな細かい気配りを行政がすると面白い展開になりますね。

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