第5回吉野の森ツアー①280年生の森と吉野林業の特徴

奈良をつなぐ家づくりの会主催第5回吉野の森見学バスツアーやりましたーっ!!①
超満員のバスに乗りきらず乗用車も並走してのツアー。今回も吉野材で家を建てる予定の方、建てたばかりの方、国産材で施工や設計をされている方などなど、多くの方にご参加いただきました。本当にありがとうございます。
まずは桜井駅を発車して今回は歴史の舞台明日香を経由して吉野へ。途中桜井や明日香の歴史・観光ガイドも折込んだり、手遊びゲームしたり楽しく盛り上がったところでいよいよ第一目的地吉野郡川上村へ。絶好の晴天にみな感動です。

60年生の檜と杉の森で

〇杉の方が太くなっていることで杉と檜との成長量の違いがあること。

〇下層植物の状態や環境面。

吉野林業の特徴として

植林時にかなり密に苗を植えている(10,000本/ha)=密植

植林したからには手入れが必要で、間引き(間伐)作業を少しずつ何度も行う=多間伐

100年以上の長いスパンで施業する=長伐期

というのを理由も含め説明していきます。

真剣に聞いてくださってます。質問もたくさん出て、とても有意義。


土のあま~いにおいも嗅いでいただきました。


続いて約280年生の吉野杉の森へ。280年前に植林されずっと手を入れ続けてきた山です。

素晴らしい森の前でみんなテンション上がっています\(^o^)/

 

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